子どもの頃には「100万円」って、これさえあればそりゃもう何でも買える、なんなら一生遊んで暮らせるくらいの超大金という存在でしたよね。妄想癖のあった子ども時代の俺は、来る日も来る日も「もしも100万円あったら~……、うまい棒が10万個も買えるよ!」とか「100万円あったらファミコンのゲームも全部買えるんじゃないかな~」なんて、ありもしない100万円の使い道を考え、日がな一日暮らしていたもんです……。
しかし、成長するにつれお小遣い等で具体的にお金の価値というものを認識しだして、徐々にこのこの100万円幻想というのが崩れだしていき、遂には車や家といった100万円じゃ~とても買えない物がこの世にはたくさんあることを知るわけです。しかもそんな車や家を持っているということは、……つまり100万円以上のビッグマネーを持っていたということ! こんななんの変哲もない中流家庭だと思っていたマイ・ホームに、あの金持ちの象徴である100万円があったなんて……! と我が父を尊敬の眼差しで見てみたりね……。
完璧に成人仕切った、というか30も間近という年齢に達した現在では100万円幻想なんて完全に崩れ去り。まあ今でももちろん100万っていったら大金だし、欲しいし、持ってないし、100万円ポーーンともらったら当然ものすごく嬉しいんだけど、本気で欲しい物を買いまくれば100万なんて簡単になくなっちゃう程度の金額であることも事実。以前、仕事関係の備品を大量に買い出しすべく100万円を持って買い物に行ったことがあるんですが、銀行の帯で束ねられた100万円は思いの外軽く、そして薄くて「アレ、こんなもん?」って感じでした。なんか悲しかったなぁ~。
そんな、脳内貨幣価値のインフレにより100万円に対してあまり壮大なドリームを抱けなくなってしまってる今日この頃ですが、これが宝くじ一等前後賞賞金の3億円となるとハナシは別です! もしも宝くじが当たったら……。誰でも一度くらいこんな狸の皮算用的荒唐無稽プランをたてたことはあるでしょ!? かくいう俺も、そりゃもう死ぬほど考えてますよ。すごいヒマな時なんか「もしも宝くじが当たったら、まずあれを買って……」みたいな感じであれこれとプランニングしているうちに一日過ぎちゃう時とかありますからね。結局子ども時代と変わってないんじゃん……。
投稿者 北村ヂン :
2003年06月27日 00:24 | トラックバック
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