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2003年11月30日
年齢的には充分おっさんの領域に突入している俺だが、精神的にはまだまだピュアー・セイシュンまっただ中の童貞同然な感じなので、今まであんまりおっさん向けメディアっていうものに触れて来ていなかった。典型的なおっさんの遊び場であるところのキャバクラみたいなお水、風俗系の店にも行ったことがないし、競馬とかのギャンブル系も(パチンコは一時やってたけどやめた)全然やらない。…う~ん、まあ女の子相手に親父セクハラ・ギャグとかはガンガン言ってるけど…。
ということで、体はおっさんでも心は童貞という俺は、いかにもおっさんが読みそうな「エロ&ゴシップ」みたいな親父雑誌にもあんまり興味がなく、せいぜい床屋の待合室に置いてあるのをパラパラと読んだりするくらい。というか、どっちかっつーと「こんなしょうもない雑誌、本当に買うヤツいるんかいな!?」という感じのスタンスだったのだが、この間コンビニで見かけ某おっさんむけ「エロス&ゴシップ」マガジンに、あんまりにもスゴイ見出しが付いてたんで、思わず買ってしまった。
「人気女優50人『処女喪失年齢完全』リスト」…どんな企画やッ!
アイドルに限らず「あの女の子がやった、やんない」っていうのは男にとって永遠のテーマではあるので、今までにもこのテの雑誌で「○○は処女、○○は処女じゃない」「アイドル○○の性癖大暴露」といった「お前見てきたんか!?」という様な、ムリヤリな企画は沢山あったものの、処女喪失の年齢までズバリ発表して、しかもリストにしてしまおうという堂々たる企画は未だかつて見たことがなかった!
そんで内容もまたすごいんだ。「処女喪失“早熟派”ベスト10」「処女喪失“遅咲き派”ベスト10」といった感じに、処女喪失が早い人、遅い人がリストアップされてるわけなんだけど、どんなルートからのどんな情報に基づいて算出してる数字なんだ、コレ!? しかもランキング入賞者(?)それぞれに「○○は処女喪失こそ遅いものの、フェラとパイズリは中学時代に経験済み」「○○は初体験時、相手も童貞だったので違う方の穴に入れられそうになった」「○○はなんと今年の夏に喪失したばかり!」「○○は初体験後、相手の男に父と会ってくれと迫った」などと、ホントにどうしようもないコメントがつけられている。
…イヤー、俺も出来ることならこんな記事ばっか書いてるライターになりたい。実際のところどの程度ちゃんと取材をしてるのかはわからないものの、まあ俺から言わせりゃ100%テキトーに書いてるとしか思えない。処女喪失“早熟派”一位が矢口真理、処女喪失“遅咲き派”一位が松たか子って…、絶対、イメージだけで書いてるでしょ!? 脳内でガンガン妄想を膨らませて、アイドルの初体験をでっち上げる…こんな楽しそうな仕事はない。しかも「私の処女喪失年齢が11歳なんて大嘘よ! 本当は14歳だ!」なんて訴えるアイドルは絶対いないだろうから、どんなにメチャクチャ書いても大丈夫だろうし。
とりあえず思ったのは「あのアイドルの初体験はいつで、どんなだったんだろう!?」と真剣になって考えるのは、一見ヒジョーに童貞っぽい記事なんだけど、実際はこの記事、絶対に童貞向け雑誌には載らないであろうということ。だってこのランキング「○○は処女、○○は非処女」ってハナシじゃなくて、とにかく「全員処女じゃない」という前提から始まってるランキングなんだもん、童貞にはちょっと受け止め難い事実だろう…。
2003年11月25日
コンビニに行くと、ものすごい数のエロ系雑誌が置いてある。芳賀書店等のエロ専門本屋に行くほどコアなエロ本マニアならともかく、「今夜ちょいと一発抜きたいな」程度のライトなエロ本ユーザーなら、エロ本買うのにわざわざ本屋なんか行かなくてもコンビニでほとんど事が足りてしまうことだろう。そもそも、エロ本に限らず週刊誌、漫画雑誌なんかを本屋まで行って買うなんてことはほとんどなくなってしまった。本屋さんも大変なんだろうなぁ…。
まあ本屋さんの心配は置いといて。外から見て「人が集まってるな」という印象を与えるために、窓際に設置されていると言われているコンビニの雑誌コーナーだが、その内の大体四分の一程度のスペースが、「熱写ボーイ」「beppin」「投稿写真」といったいわゆる全面エロ満載の堂々たるエロ本のコーナーになっている。これだけでもかなりすごい量だと思うけど、実際にはこれ以外にも「BUBUKA」なんかに代表される、エロ本コーナーには属さないまでも、いざ読んでみれば内容のほとんどがエロという準エロ本もかなり置かれているし、おっさん向け週刊誌を見てみると、全く他のページからの関連性なくいきなりヌードグラビアがあったりする。こう考えると、一件のコンビニの中だけでも、相当の数のおっぱい丸出し女が存在するということだ。
もちろんエロ専門本屋や、エロビデオコーナーに行けば、もう右も左もおっぱい丸出しで、コンビニなんか問題にならないくらいのヌード女がいるし、歌舞伎町に行けばすごい数の風俗店がある…。さらにはネットを検索すりゃ膨大なエロサイト、なんなら仕事でもなんでもないのに自分のサイトでセルフヌードを公開している女までいる。なんか頭がクラクラしてきた…。果たしてこの日本には、不特定多数の男に気軽におっぱいを見せてしまえる女はどれくらい存在するんだろうか!? 単純にAV女優、と考えても1000人以上はいそうだし、風俗嬢や、ヌードグラビア系のモデル。セルフヌード女なんかを加えていくと、「今現在現役で」という縛りを加えてもおヌード公開女は数万単位で存在するんじゃないかと思われる。…うわぁ~…。
もちろん我々非モテメンズは、そんなおヌード公開女の皆さんに日頃から非常にお世話になっているわけで、一概に否定も出来ないし。まあむしろ「ありがとう」という気持ちもあるわけだけど…。やっぱ…なんだかね~という気持ちにはなる。
こんだけ沢山おヌード公開女がいるってことは、僕が今までの人生で出会ってきた同級生や知り合いの女の子の一人ぐらいおヌードを公開しててもおかしくない。残念ながら今の所、僕は知り合いのヌードと遭遇したことはないけれど、世の中には「AVを借りたら娘出てる!」とか「友達の彼女が風俗に!」なんていう事は結構起こってるんだろう。どうなんだろ、知り合いのヌードって…軽くションボリもするだろうけど……イヤ、とりあえず興奮するなー(自分の彼女とかだったら死にたくなるだろうけど)。
渋谷のスクランブル交差点を歩いているスゴイ数の人たちの中の何人かはヌード公開女かもしれないし、夜中の歌舞伎町だったら、歩いている女の一割くらいは風俗女という可能性は充分ある…。こんな事を考えていると、なんか世の中、夢があるんだか無いんだか良くわからない気分になってくる。まあ、本当はそんなこと以上に、道ですれ違うほとんど全ての成人女性はセックスしているであろうという事実を考え出すと、ノイローゼになりそうになるんだが…。
2003年11月24日
ハゲを筆頭として、背が低い、口が臭い、デブ、ブス…等々、人間には様々なコンプレックスがあるもんです。まあ大抵は本人が気にしてるほど他人は気にしちゃあいないもんなんですが、それでも本人にとっては非常に深刻に悩んじゃったりしちゃう問題だったりすることがままあるわけで。そんなコンプレックスを持つ人が居続ける限りビッグ・マネーをガッポガッポ生み出してしまうのがコンプレックス産業。今やこの世に存在する全てのコンプレックスに対して、それにつけこんだコンプレックス産業が存在するんじゃないかというくらい沢山のコンプレックス解消業、コンプレックス解消グッズ等が次々に生み出されています。
そんなコンプレックス産業の中でも花形といえばやはり女性にとってはダイエット&脱毛、男性にとってはなんといっても包茎関連でしょう。俺的にはあんまり興味を持ったことがないのでダイエットの方はちょっと置いておくとして、包茎産業、これはホント、さんざん「医学的には仮性包茎でも、ちゃんと清潔にしてさえおけば全く問題がない」と言われているにも関わらず、いつまでたっても青年マンガ誌から「包茎ボーイはモテないゾ!」という包茎の人々にとっては非常に屈辱的なキャッチコピーでおなじみの上野形成美容外科の広告がなくならない所を見ると、相当需要があるんでしょうね。
その他にも「手術までするのはちょっと怖いし…」という人向けのライトな包茎矯正グッズ類も、相当色々ありますよね。昔懐かしの、パンツに空いた穴からチンポを出して、パンツで皮を引っ張ることによって包茎を直そうというヴィガー・パンツ。リップクリームというか、スティック糊みたいなヤツで剥いた状態のチン皮を接着、皮に癖をつけて包茎を直すドクターK&ピールマジック。リングみたいなヤツでチン皮を固定するストロングトータス、ムッキー(他にも色んな製品アリ)。あとは、メチャクチャSMっぽい臭いがするベルトみたいのでチン皮を固定するムキムキマンなんてのもありましたね。…まあどれもこれも通信販売特有の胡散臭さがプンプンしている品物の数々ですが、これまた雑誌の広告は載り続けてる所を見ると、ちゃんとコンスタントに売れてるんでしょうね。
基本的にこの手のグッズは「女のアソコが即ビショビショに!」のガラナ・チョコとか、「モテモテ&ラッキー過ぎて困っちゃう! 両手に美女&札束風呂」でお馴染みのラピス・ペンダントなんかと同じ「夢を買う」タイプの商品だと思ってるんで、広告で謳ってる程、実際の効果がなかったとしてもオッケーだとは思うんですよ。本当に深刻に包茎に悩んでるんだったら、手術しちゃえばいいんだし。ただ、この手のコンプレックス系商品の広告がムカツクのが、人の心の傷に塩塗り込むような謳い文句が多いじゃないですか。
「ホーケーなんて臭いし汚いし最低!」とか「デブは人間じゃない」なんて広告があっていいのか!? 包茎だったり、デブやハゲな事が深刻なコンプレックスになってる人がその手の商売を利用するのは別にいいんだけど、大して気にしてない人まで不安になっちゃうようなキャッチコピーはどうなんですか!? 別に仮性包茎なんて屁とも思ってないのに「エー! アナタ、そのままで放っておくつもり!? 最悪。それじゃ女にもモテないし、人としてもどうかと思いますよ」的な論調の広告を見せられちゃったら、なんかブルーな気持ちになるじゃないですか。
ちょっと前でいうと鼻のブツブツや黒ずみといった角栓が気になる人のための、毛穴すっきりシートみたいのが大ヒットしましたが、あんなもん今までは全然気にしてなかった人も多いと思うんですよ、でも「これからは角栓もケアしないと」とか言われちゃうと、急に気になっちゃうじゃん。ホント、ターゲットの購買層をけなせばけなすほど売り上げが伸びていくという広告は他にあんまりないでしょう。そんな広告に踊らされてたまるか !
2003年11月17日
引き続き包茎のハナシ。選挙の次は包茎かよ…。
産まれた直後に包茎手術するのがいいのか悪いのかは別として、なんだかんだ言ってやっぱり、いくら「仮性包茎は全然問題ないよ」とか言われてても、わざわざ「包茎」なんて病名っぽくネーミングされちゃってると「俺、病気なんだ…」って思ってしまいますよね。対する皮ズルムケちんちんの方には「ズルムケ」とか「ムゲチン」などの俗称はあるものの、一般的な名称ってないですからね。医学的には何て表現してるんでしょうね。
やっぱりこの辺の事を考えると、結局一般的には皮ムケ状態こそが正常で、皮かむりは特殊な状態だって認識されているんですよね。よく言われる「日本人の七割は包茎だ」という説が本当なんだとしたら、少なくとも仮性包茎に関しては「包茎」っていう名称をやめて「普通おちんちん」と呼ぶことにして、真性包茎以降を「包茎」、そしてズルムケちんちんに関しては「裸茎」とか「剥茎」とか、何かふさわしい名称を考えてやればいいと思いますけどね。でもそういう方向に進んでいくと、逆にムケムケちんちんの人が自らのちんちんにコンプレックスを抱いて、上野形成美容外科が包皮再生手術とかするようになったりして…「ズルムケちんこは気持ち悪い!」とか言って。
まあ、何にしてもタイミングっていうのは非常に重要です。この辺は事なかれ主義の日本人気質が影響してるのかもしれませんが、何事においても一番最初の人と一番最後の人っていうのは不幸な出来事に巻き込まれがちなものです。
小学生の頃って、プールの時間の着替えの時なんかに無意味にチンコを見せ合ったりするじゃないですか。小学生の頃のチンコなんて、みんな悲しいほどに小さいし、むけてもないし、見せ合って何を比べていたのかは謎ですが、本能的にポコチンは男にって、生まれた時から持っている玩具であるとともに、最初に手にする武器であるっていうことに気づいていたのかもしれないですね。
ま、とにかくそんな感じで不定期に開催されていたチンポ合戦ですが、クラスの男子の中でただ一人、菊池くんっていう子だけが頑なに参戦することを拒んでたんですよね。そんである時、嫌がる菊池くんをみんなで取り押さえ(これ、今やったらかなりの問題だと思いますが)無理矢理パンツを脱がしてチンポチェックをしたんですが…! そこにはなんと、内蔵のような物体がはみ出した気持ち悪~い感じのボコチンが…菊池くんは小学校低学年にして既にズルムケだったんですよね。彼が割礼をしていたのがどうかは不明ですが、小学生にとってのチンポ常識を無視した、あたかもお父さんのモノの様なグロテスクな菊池くんのちんちんにクラスの男子一同驚愕し、そして同時に本能的に危機感を感じたのか「やーい、やーい、菊池くんの大人おちんちん、菊池くんの大人おちんちん」とはやし立て、菊池くんは一躍時の人に。
まあ、やがてみんなも成長し、大人なおちんちんになっていくに連れ菊池くんがからかわれることもなくなっていったんですが……。……まさか数年後に自分だけ大人のおちんちんから取り残され、かつての菊池くんのおちんちんが羨ましくて羨ましくて仕方がなくなってしまうなんて思いもしませんでした……。諸行無常ってやつですかねぇ。
2003年11月14日
最近、子供を出産された友人の家に遊びに行ってきました。今までにも何度か「子供産んだんだよ」ってことで家に招待されたりしたことがあるんですが、「おめでとう!」という気持ちはあるものの、家に呼ばれて子供見せられて「うわ~かわいいね~」程度のお約束の言葉をかけたら、もうやることなんかないでしょ。別に赤ん坊が面白トークしてくれるわけでもないし、こっちは客なんだからもてなせっちゅうの。普通の人はそういう時、どういう感じで時を過ごしているんでしょうかね? 産まれた時の写真とか、手形とか、ビデオとか見せられても……イヤ、親から見りゃあ、自分の子供はそれはそれはかわいいんでしょうけど、こっちからしてみりゃあ、別に他人の子供なんて特筆するほどかわいいことなんてありゃしませんよ。しかし、いい加減俺もイイ歳こいてるんで、周りの同級生とかもドンドン結婚・出産とかしているんですが、未だに子供気分満点のピーターパン・シンドロームな俺としては、何度見ても同級生が自分の子供抱いてる姿っていうのは、不思議な感じで、ちょっとしたトワイライト・ゾーン気分ですね。
まあいいや、んでその友達の家に行って、例のごとくヌル~~イ一時を送ってたわけですが、その時ちょいと衝撃的な話を聞きました。子供を産むとき、ほとんどの場合病院で出産するわけじゃないですか、まあ別に病院で出産すること自体には何の文句もありませんが、その病院が最近じゃあ、出産分の金を取るだけじゃ飽きたらず、オプション料金を取ってチン皮ムキムキ・サービスとかやってるらしいんですよ! しかも、将来包茎で苦しむことはなく、大人になってから包茎手術するよりも安上がり&傷跡も目立ちにくいということで、そのオプションを選択する人が結構多いとか…。そりゃあ医者から「今のうちにチン皮なんてむいといた方がいいですよ」とかお勧めされたら、産まれたばっかでかわいくてしょうがない息子のためなら多少のオプション料金くらい払っちゃうのが親心ってヤツでしょう。これっていわゆる割礼ってヤツでしょう!? 七割近くの男子が包茎であるという包茎大国・ニッポンに余計な文化を持ち込むな!!!
これからそういう風に、産まれたときからチンコズルムケな改造チンポ世代がどんどん増えていったら、今までなんとなく軽いコンプレックスを感じながらも「とはいえ、日本人の七割は包茎だっていうし、別に仮性は病気じゃないしね…」ということで、自分の中で折り合いをつけてきてた仮性包茎の人々の立場はどうなる! 一気に少数派になってしまった仮性包茎派がコンプレックスに苛まれ、包茎手術に踏み切り、ますます包茎のシェアーが低くなって……上野形成美容外科大儲けじゃないですか! ……イヤ、というか産まれた時からズルムケっていう人が増えていったら、いずれ上野形成美容外科も用なしに……。
そもそも、産まれたばっかの赤ん坊のチンコにメスを入れるのはいいことなのか!? そして、赤ん坊なのにズルムケのチンコっていうのはかなり気持ち悪いですよ……とかいいながらも、生後数ヶ月なのにもかかわらず、ある意味俺よりも大人なおチンチンを所有してらっしゃる赤ちゃんに対して軽いコンプレックスを抱いてしまった俺でした。
2003年11月12日
引き続き選挙の話、おおっなんか賢いページみたいだ!
選挙に向けてあらぬ方向に努力しているマヌケな候補者の皆様が非常に気にはなりながらも、全くもって投票自体には行く気にならず、未だかつて選挙っちゅうものに行ったことがない俺ですが、先日の日記にも書いたとおり今回の選挙に関してはウチの選挙区から神様が出馬してたもんで、かなり心揺らいだもんです。毎度毎度選挙のたびにちょっとアレな泡沫候補は登場してくるわけですが、こいつのキチガイっぷりはかなり群を抜いているでしょう。ある意味狂っているといえば狂っていると言える「ドクター中松」とか「羽柴誠三郎秀吉」ですが、それでもまあ一応社会生活を送れてるわけですから、この人とは明らかに種類が違いますよ! …ということで、今回はよっぽど投票しに行こうかと思ったんですけどね~…。俺が投票することによって、彼が当選する可能性がちょっとでもあって、あわよくば国会でクレイジーじいちゃんが日本刀を振り回して大暴れ的珍事件でも起こしてくれるっちゅうんなら、投票しにいく価値もあるってもんですが、ここの結果が自民党と民主党の勝敗を占うとすら言われていた東京第一区、いくらなんでもそこまで行き過ぎたシャレを許容できる人間が大勢いるとも思えないんで、
前回も書きましたが、こういう所に「選挙行ったことない」とか書くと「選挙は国民に与えられた権利なんだよ、選挙に行かないなんてその権利を放棄していることになるよ! 選挙に行かない人は社会に文句をいう権利はないね」とかちょっとアレなくらい熱くなって語り出す人が意外と多いのはホント困りものですな。まあ、おっしゃることは確かに至極正論なんでしょうけど、ホント俺、政治の事とかよくわかんないもんなぁ~。もしも選挙に行ったとしても、本当に珍奇なおじさんとかに投票しちゃうんだから、逆に行かない方が世の中のためだと思いますけどね。おそらく、そこまで熱く投票を呼びかけるからには、その人には熱烈に支持する政党とかあるんでしょうから、あんま俺みたいにわけのわかんないヤツらが投票して、メチャクチャな結果になっちゃうくらいなら、投票率低いままの方がいいと思いますけどね。…というかそういう人たちの「投票しに行け」という主張は要するに「お前ら選挙行け! そして、どうせお前らみたいな白痴は誰に投票したらいいのかわかりゃしないんだから、賢い俺様の言うとおりに投票すればいいんじゃ!」ってことなのかな? おそらく、政治とかよくわかんないから選挙とかどうでもいいや、とか思っている層に無理矢理投票させて、投票率100%にしたとしたら、「顔が面白い」とか「変な名前」というしょうもない理由で当選する人が激増することでしょう。
まあ「俺がめんどくさいことをわざわざしてるんだからお前もやれよ!」ということで、選挙に行ってないヤツをこき下ろすっていう心理はわからなくもないんですけどね。んで、逆にそういう熱血選挙くんタイプの人に「で、君は誰に投票したの?」とか聞くと「結局、自民党にも民主党にもこの国を任せられないと思うんですよ、だから俺は投票用紙に『俺』って書いて投票してやりましたよ!」とか、プチ論客気取りの自信満面顔で語る人とかたまにいるんですが……これは…一種のギャグとして受け取っていいんですかね? …う~ん、まあ多分本人的にはスゴイ本気で、当然実行してるんだと思いますが、それをさも誇らしげに俺に報告された所で、俺はどのように反応するのが正しいんですかね? 褒めればいいのかなぁ~…? 多分そういうタイプの人は、俺が「イヤー、ウチの選挙区にキチガイが出馬してたから、投票しに行ったよ~」とか言ったら、怒り狂っちゃうんだと思いますが、どうせそんなキチガイ候補なんか当選するわけね~し、同様に「俺」も間違いなく当選するわけないので、なんの役にも立たない一票を投じたという意味ではどっちもあんまり変わらないし、もっと言えば別に行かなくても同じことだと思いますけどね。
2003年11月10日
子供の頃は、選挙なんかあろうがなかろうが別に興味もねぇし、自分で投票できるわけでもないから面白くもないし、どっちかっつ~といつも楽しみにしている番組が全部選挙特番になっちゃうもんで(しかも選挙って子供にとって面白番組目白押しの日曜日にやりやがるもんで)イヤでイヤでしょうがなかったもんです。しかしいつのまにやら、最近じゃ結構愉快に選挙特番を見れるようになってるんだよなぁ~…。これを読んで「うわ、おっさんだ」って思った人も多いでしょう、まあおっさんだからねぇ。中学、高校の頃、妙に背伸びして政治を語りたがるヤツとかいたじゃないですか。対して100%バカ丸出しのヤング期を送っていた俺は、そういうヤツらの知ったかぶり政治論を聞くたびに「なにを利口ぶってんだヨ!」と思って軽くむかついてたんですけど、現在の自分がそういう感じの臭いを放ってるんじゃなかろうかという危機感はありつつ、あえて…。
まあね、選挙特番見てるって言っても、ピーターパン・シンドローマーな俺は未だに政治にゃあ全然興味がなく、全くもって詳しくもないです。かろうじて総理大臣の名前が言えるくらいで、なんか他の大臣とか全然わかんねぇもんな。という訳で、選挙権を随分前に頂いた今となっても、めんどくせ~から選挙なんかにゃあ行っておりません。こういう話すると「選挙に行かないなんて、権利を放棄してるよ」とか熱く説教をはじめる人も多いんですが、…いいんだよ別に、社会からドロップアウトしてるんだから。
そんなに政治に興味ない俺がなぜ選挙特番を愉快に見ることが出来るようになったのか。まあ、普段日曜日に楽しみにしている番組がなくなったっていうこともあるんだけど、「逆に」面白くなったっていう感じなんですよね。…だってさ~、いい歳こいた偉そうにしてるおっさんたちが、あんだけ必死になって何かをやってる姿ってなかなか見ること出来ないでしょ。選挙運動風景とか、当確出たときのはしゃいじゃって感じとか、落選確定した時のションボリした事務所の光景とか、かなりイイもん見せて頂きました。
基本的に政治家なんか、童貞の反語であるところの「ガハハ」である場合が多いわけじゃないですか(小泉周りの人々はちょっと童貞っぽいけど)。普段は俺的には全く心を通じ合えそうもない、そんな毎日ステーキ食ってそうなガハハ・ロード一直線の脂テッカテカ政治家の皆さんも、選挙となると一応童貞・処女気質の一般庶民の人々にもすり寄っておかなきゃならないって事で、中途半端に童貞風選挙運動を繰り広げちゃったりしてて、それがまたなんとも趣深い感じになってんですよ。「選挙期間中はおにぎり食ってがんばってマース!」とか、「市民との交流のために市民マラソンに参加しちゃうぞ!」とか、これ見よがしに自転車で選挙区を走り回って庶民派イメージをアッピールとか……ホントどうでもイイでしょ!? 大体カメラがパンするとその自転車の後ろから選挙カーがついてきてるんだもん、……乗ればいいじゃん!
そもそも、皆さんはどの程度政策とか公約とかを真に受けて投票してるんですかね? ウチのばあちゃんとか、別に政治的なことは全く関係なしに「よく公民館にやってきて遊んでくれるから」とか「男前だから」という理由で毎回地元の候補者に投票してましたからね。田舎のばあちゃんなんか毎日ヒマでヒマでしょうがないんだから、そういう例もかなり多いのではなかろうかと思われます。今回、投票率60%とからしいですけど、その内何%くらいが、そういうど~でもイイ理由によって投じられているのか知りたいところですな。かくいう俺も、今回はウチの選挙区に神様がいたから思わず投票しそうになったんですが…。
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