2004年02月13日

牛丼は童貞の基本食なのだ

 牛丼って童貞向けの食い物だと思う。牛丼屋で女子をほとんど見かけないっていうこともあるけど、とにかく牛丼食っている男にあんまりモテそうな感じのヤツはいない。「どんぶり」をかっ込んでる姿が問題なのか、「ぎゅう」っていう響きが童貞感溢れているのか…。うーん、しかし同じ丼でも「鰻丼」とか「うにいくら丼」とかに童貞の匂いはしないからなー(でもカツ丼は童貞度高いね)。それに対して松屋のカレギュウはかなり童貞食っぽいことを考えると、やっぱり「ぎゅう」っていう響きが悪いのか!? …まあ理由さておき、とりあえずマクドナルドでカップルはよく見るけど、吉野屋でデートしてるカップルなんてまずいないだろう。それだけ男子の心にのみ響く食い物なんだろうな。

 ボク的にも、今となっては牛丼なんてただの安メシでしかないけど、童貞グッツグツ…というかまだ自分が童貞だということを認識すらしてなかった小学生時代には牛丼に対する憧れが相当あったもんだ。

 ただでさえボクらの世代だと、キン肉マンの影響もあって小中学生の「吉野屋」への憧れはかなりのものだったのだが、それにプラスして当時のウチのルールでは、焼き肉でもすき焼きでも、メインの肉はブタという(当時は本気でそれが普通だと思っていた)食生活だったので、まだ見ぬ牛肉への憧れは非常に強く、自ずと高価な牛肉が白い米の上に敷き詰められた…そして食うとキン肉マンが相当元気になってしまう…、そんなドリーミンな牛丼という食い物への思いは募るばかりだった。しかもボクが住んでた群馬には当時、吉野屋、松屋といったチェーン系のメジャー牛丼屋がなかったので(吉野屋が一回倒産して、立て直してる最中っていう時期も関係あるのだろうか)日々、ホントに「牛丼ってどんなものなんだろう…」とか夢を馳せていたもんだ。

 小学生も終盤頃、友達数人と「東京タワーに行こう!」という、いくら子供だと言ってもあんまり過ぎる頭の悪ーい計画を立てて東京に、そして目的の東京タワーに向かう途中でオレンジの看板の「吉野屋」を発見したのだ。「あれが、かの有名な吉野屋かッ…」キン肉マン・ジェネレーションの我々にとってそこはまさにエルサレム! ここで牛丼を食わずにいられるかッ!? いや、いられない(反語)。…というワケで東京タワーの展望台に行けるギリギリの金しか持ってきていなかったボクらは「東京タワー or 牛丼」というハムレット級の決断をした結果、なけなしの金をはたいて、今のように安くはなかった牛丼を食った。…メチャクチャうまかったっす…。

 その後しばらく経って、我らが群馬にも「吉田屋」なる、超インチキ臭い牛丼屋ができて気軽に牛丼を食えるようになったものの、その「吉田屋」では名前を裏切らない感じの何ともマズイ牛丼を出していたため、ボクらの牛丼熱は急速に冷めていった。東京に出てきてからは、もはや全然感動なんか感じないでフツーに吉野屋の牛丼を食ってたけど、この牛丼販売休止期間が終わって、久しぶりに牛丼を食すことが出来た時、再びそんな気持ちになれるのかなあ?


↓吉野屋で牛丼食えないんだったら、自力で作ってやろうという動きもあるみたい。ボクも作ってみようかな。

http://www.drk7.jp/MT/archives/000108.html
posted by 北村ヂン at 15:26| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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